日別アーカイブ: 2021-07-19

チリの次期大統領がハドウェ共産党員になる可能性がなくなった日

チリ次期大統領選挙の一番人気であったはずの共産党員ハドウェが7月18日に行なわれた各党の候補者を決める選挙で対立候補に敗れるという波乱がありました。しかも、与党側候補で人気者のホアキン・ラビンも負けたぁ~。

現政権側の候補がホアキン・ラビンで野党側候補がハドゥエに決まるとばかり思っていて、あまりニュースを追っていなかったのでビックリ。

ボリック大統領候補(野党側)とシチェル大統領候補(与党側)

以下が結果:

グループA. チリ・バモス連合(右翼政党の集まり)        得票総数: 1,343,830 得票率: 100.00%

1位: セバスティアン・シチェル・ラミレス 独立系       得票数 659,549       得票率 49.08%

2位: ホアキン・ラビン(前ラスコンデス市長) UDI(独立民主連合)  得票数 420,679         得票率 31.30%
3位: イグナシオ・ブリオネス・ロハス EVOLI(進化党)      得票数 131,928         得票率 9.82%
4位: マリオ・デスボルデス・ヒメネス RN(国家改新党)      得票数 131,674         得票率 9.80%

 

グループB. アプルエボ・ディグニダ連合(左翼中道政党の集まり)  得票総数: 1,750,717 得票率: 100.00%

1位: ガブリエル・ボリック・フォント CONVERGENCE(社会結束党) 得票数: 1,057,911 得票率: 60.43%
2位: ダニエル・ハドゥエ・ハドゥエ PCCH(共産党) 得票数: 692,806 得票率: 39.57%

有効票 3,094,547 98.47%
無効票 41,958 1.34%
白紙票 6,265 0.20%
投票数 3,142,770 100.00%

政権党候補になる予定だったラビンが負けてしまって、勝ったシチェルって誰? って思った。

もしかしたら、負けたラビンと勝ったシチェルの間で何らかの裏取引があったのでは、と疑ってしまった。

それはともかく、共産党のハドゥエが負けた理由を知りたくて、投票前に行なわれた勝者ボリックと敗者ハドゥエの討論会を観た。

あー、テレビ局側は明らかにハドゥエに冷たく当たっているなぁと感じた。テレビ業界も共産党から大統領が出たら仕事を失うと思ったのかも知れない。

ハドゥエが酷い奴に見えるよう演出されている感じがしたし、実際に討論会を聞いていると政策もひどいし、答え方も品がないので、ほうっておいてもオウンゴールで自滅したのかも知れないけど。

さあ、年末に行なわれる大統領選挙でボリック大統領候補(野党側)とシチェル大統領候補(与党側)のどちらが勝つのか?

政権交代が起きないほうがチリ国民の為になるとは思ので、与党候補を応援しよう。

投票権はないけど、、、