-チリのイースター島市長、“日常を取り戻すために”、先祖の教えに従うようチリ大陸本国に提案

ラパヌイ市長ペドロ・エドゥムンヅによると、パンデミックを避け、島の人々を守るため、早期の領土閉鎖を決断した、と説明しています。

ラパヌイではチリ大陸本国とは違い、ウィルスに侵されていない状態ではあります。出入国が制限されているので観光業が行なえない現状ですが、人々は通常の生活に戻ろうとしています。

これからの数週間、衛生状態に気を使いながら少しずつ学校や経済活動を再開していくことを決めました。

そのような中、ラパヌイの市長は、島がウィルスを克服したカギとなったのが、いち早く島を封鎖し、先祖の教えに従い、島民を守ったことだ、と説明しています。

 

ラパヌイ市長ペドロ・エドゥムンヅ:

被害が少なかった”主な理由は島の閉鎖を決めたことです。3月から今まで、健康省は我々との対話に応じようとはしませんでした。ですので、我々が閉鎖を決断したのです。その後、島に5件の感染が発生したので、大臣が隔離を要請しましたが、それは2週間だけでした。潜伏期間が15日間なので、それでは足りないと思い、政府が通知もなく隔離を解除した時は非常に心配しました。そこで、次の日、地元のラジオに出演し、先祖の教えを説明し、島民に従ってくれるようお願いしました。神が降臨されるよう願うタプという先祖の教えです。”

“そして、ポリネシア文化が先祖やあの世を崇拝しているように、先祖の教えが発動される時、先祖や神様が守ってくれるのです。ですから、島内の感染の可能性を抑えるために、3月26日から5月31日までの間、私がタプを申し入れた際、コミュニティ全体が従ってくれました

全島民のために5月31日まで、主要な職業は半日とし、皆が家に帰り、距離を保ち、精神的衛生状態を確認し、十分な食料を確保したのです

先祖の教えに従う、それ以外に方法はありません。ここでは、国民は医者でも科学者でもないのです。私達が選んだ人々が指導するのであり、従う必要があります。早急に治す必要があります。いうことを聞かないサンティアゴの人達に言いたいです。政府に素直に従ってください。信頼が鍵となります。ピニェーラ大統領も市長達とうまくやってください。それが大事です。”

 

Fuente: Emol.com –https://www.emol.com/noticias/Nacional/2020/06/25/990203/RapaNui-Covid-Normalidad.html