-チリで開発されたAIロボットがスーパーマーケットでの買い物時間を30%も最適化する

チリのエンジニアグループが、革新的な技術によりアプリを使用している人に対してマップとルートを作り出し、買い物しやすいように支援する試みを行なっています。
実際にいくつかのお店では機能しているようです。

チリのロボットZippediは, スーパーマーケットのストックと値段チェックのためにカトリック大学のエンジニアが2017年に開発しました。現在は、アプリを使って買い物をする人の時間を短縮化・最適化することが可能です。この技術革新の目的は、店内において群衆を回避し、コロナウィルス感染を防ぐことです。買い物客のリストに従って、マップとルートを割り出し、商品をカゴに入れる最適な順序を示してくれます。

 

カトリック大学アルバロ・ソト教授:
“毎日の巡回結果を基に、ロボットは各商品に対して最適な買い物ルートを割り出し、マップを作成します。さらに、必要な商品がストックされていない場合、リストから削除したり、代わりの商品をリストに加えたりできます”

エンジニアの説明では、まず商品のリストがシステムに届き、情報がマップとして提供されます。アプリを使用する人が買い物をするためのルートを算出します。この新機能は、
買い物客の時間を30%最適化します

ソト氏によると、このロボットZippediは、パンデミック中に棚に商品を並べる卸業者を支援するミッションがありました。
卸業者は商品棚の供給状況をオンラインで確認でき、様々な売り場で効率的な作業を共同で行うことができるのです。この機能は昨年5月から稼働しており、供給の維持に役立っています。”

チリのZippedi社により開発されたこのコラボツールは, Cencosud社が経営しているスーパーマーケット・ジャンボなどにおいて良い結果を出しているということです。

また、ユニリーバ社(石鹸、シャンプー)のような会社の生産・販売に影響を与えています。
ユニリーバ社: https://www.unilever.co.jp/

 

現在、このチリの技術はサンティアゴ、ランカグア、ビーニャの16のスーパーマーケット・ジャンボに導入されていて、運営の最適化のための詳細な在庫情報を利用者に送っています。短期的には、他国のスーパーマーケットへの導入も視野に入れています。

ロボットZippediは身長170センチ、体重30キロ、自動で充電します。人工知能を駆使して、値段の間違い、商品の不足、適正なストック量、商品の適正な位置の検知、その他の機能を有します。

作動中には、視覚認識システムにより、スーパーの他のエリアも認識し、買い物客や障害物との衝突を回避します。
今年の終わりには、80機のロボットがチリ、コロンビア、米国に導入されている予定です。

Fuente: Emol.com – https://www.emol.com/noticias/Tecnologia/2020/07/20/992467/robot-optimiza-compra-supermercados.html