-チリで天文学の定説を打ち破る天の川の”姉妹”銀河が発見される

この発見は、宇宙の初期段階においては、銀河全体が荒れていて不安定であり、成熟した銀河には通常の構造が見られなかったという従来の理論に矛盾しています。

チリのアタカマ砂漠にあるアルマ望遠鏡を使用することによって、科学者チームは120億光年先にある最も遠い銀河で、天の川に似た特徴を持つ銀河を発見しました。宇宙に関する新たな解決策を提供する発見であり、従来の天文学理論に対して疑問を投げかけています。

科学雑誌”ネイチャー”に水曜日に掲載された記事によると、銀河SPT0418-47は天の川銀河に驚くほどよく似ていて、地球から非常に遠く離れているので、そこから地球に届く光は、宇宙誕生後14億光年の現在の状態から10分の1年齢で形成されていた初期の状態を示していて、非常に興味深い結果となっています。

今回の発見は、銀河SPT0418-47が宇宙の初期段階では、通常の構造が見られず、全銀河が荒れていて不安定であったことを提唱した従来の理論と矛盾していて、全て無秩序であったわけはないのかも知れません。

 

Instituto Max Planck de Astrofísicaのシモナ・べゲッティ研究員:

“今回の発見は我々を困惑させています”

“超高速で星が形成されていて、プロセスが高いエネルギーで行なわれていたにもかかわらず、銀河SPT0418-47は宇宙の初期段階において観測された中で最も整然としている銀河系の円盤です”

“この結果は非常に想定外のものであり、銀河系の進化を考えるうえで、非常に重要なものです”

この研究が示しているように、ビッグバン直後の宇宙は従来から信じられているような混とんとした状態ではなかったのかも知れません。

これらの銀河系の初期段階を分析することにより、このような安定している銀河が、初期の段階にかかわらず、頻繁に存在することを確認し、宇宙と銀河の進化の理論を書き換える必要があるのかも知れません

Fuente: Emol.com – https://www.emol.com/noticias/Tecnologia/2020/08/12/994798/Hermana-via-lactea-rompe-teorias.html