ミチェル・バチェレ前大統領は現在、国連高等弁務官であり、しばらくチリを離れていましたが、今回、チリに一時帰国したことにより、隔離/自粛期間中に帰国者への衛生面の検査を行なうための法律の実効性が議論されています。
バチェレ前大統領は93歳で亡くなった母親の葬儀出席のためチリに一時帰国しています。
帰国者には法律上以下の措置を行なうことが義務付けられています。
“入国者は、どこの国から来ようとも、14日間隔離されなければならない”
これに従えば、いかに前大統領といえども、14日間は自宅での隔離が要求されることになります。
葬儀がいつ行われるか、発表されていませんが、このままでは参列できない可能性も出てきています。
果たしてどうなるのでしょうか?
過去記事: -チリのミチェル・バチェレ前大統領、ニカラグアの現状を批判する
http://www.lanacion.cl/michelle-bachelet-viaja-a-chile-para-despedir-los-restos-de-su-madre/