-チリの現状に関するレポート: 米国通信社ブルームバーグ

米国通信社ブルームバーグは経済ニュースの中でパンデミックに対するチリ国の対応を以下のように分析しています。

米国通信社ブルームバーグ:

“裕福な国に倣って対応することによって(…) 国民の大多数が貧しいことに気づいた”

“2か月前までは、たくさんの検査や隔離ゾーンにより、チリのパンデミック対応は称賛されていた。今では、一人当たりの感染率が最も高い国の一つであり、保健相が辞任に追い込まれるまでになってしまいました”

“最初のころの評価: チリは裕福な国の例に従いことにより、再度自国民の大半が貧しいことに気づかされた。昨年、地下鉄料金を値上げした時、大暴動が起こり、政府と国民が分断された”

 

辞任に追い込まれたマニャリッチ元保健相のスピーチ: “首都サンチアゴには、貧困問題の重大さに対して良心が反応しない地域の人達がいる”

 

米国通信社ブルームバーグ:

“海外の教育を受けたエリート達とチリ社会との分断は、日ごろから不満を持っていた一般的チリ国民にとっては今さら驚くべきものではなかった”。

 

何が間違っていたのか?:

“チリにおいては何が間違っていたのか? その議論の中心は、裕福な者達が優先されるシステムであり、貧しい人達が置き去りにされていると、専門家も認め始めている。結局、チリにおけるウィルスとの戦いで生み出されたものは、商売の儲けをひねり出すために出た犠牲者に似ている: 貧困層(の増加)、(都市への)一極集中、非正規雇用(の増大)”。

“長期間、家にいることが多くの人にとっては選択肢ではないことを世界は痛感しました”

他のラテンアメリカ国家と同様、裕福な人達が米国やヨーロッパのバカンスから帰って来た時に、パンデミックはチリにもたらされました。自宅待機が強制された時、裕福な人達は“余裕のある環境”でそれを行ないましたが、一般労働者がウィルスを家に持ち込んだことによって、感染率が跳ね上がったようです”

 

ピニェラ政権の問題への対応について:

現在、感染者用の仮設住宅が130以上建てられており、回復のために隔離されるようになっています。また、医療機関が患者の急増に対処できるよう、数百台の人工呼吸器を輸入し、集中治療用ベッドも3倍に増やしました。

チリは貧困層と失業者のために給付金を準備し、さらなる雇用の創出を目指しています。

 

Fuente: Emol.com –https://www.emol.com/noticias/Economia/2020/06/16/989256/Bloomberg-manejo-pandemia-de-Chile.html