イースター島市長・ペドロ・エドムンドは国立公園マウ・エヌアの責任者カミロ・ラプリロリロチと喧嘩をしたので逮捕されました。
警察によると、ラパヌイ病院内で2人が殴り蹴り合っていたそうです。2人は以前にも騒動を起こしていて、以前と同じ原因で喧嘩となったということです。
今回は軽傷で済んだため、後日検察庁に出頭し証言することを条件に釈放されました。
現地の報道によると、事件は市長の事務所で始まっていました。
ある目撃者の証言:
“市長はイースター島でのコロナウィルスへの対処方法について何人かと話し合っていました”
“どこで揉めたかというと、市長が買ったウィルス検査器と周辺機器の代金を半分しか払っていないというクレームがあったからでした。市長は全額払ったと主張したので喧嘩になったのです”
喧嘩相手の地域リーダーによると:
“市長は島民に対して嘘をついていて”、市長に襲われた、と主張しています。
ところが、現場にいた市役所の職員の証言によると、そうではないうのです。
市職員の目撃証言:
“市長が自分の事務所にいた時、フードで顔を隠した襲撃者達がやってきて市長を執務室に閉じ込めました。一人が市長に体当たりし、殴っていましたが、市長は反撃しませんでした”。
→ チリ共和国側の利益を代表する政治家である市長と、現地ラパヌイの利益を守ろうとする地域リーダーの争いかな? 根が深そうだな、、、イースター島の友人に聞いてみよう。