チリ、与党の次期大統領候補はラス・コンデス市長ラビンか、プロビデンシア市長マテイなのか?

 ラビンとマテイ

チリの次期大統領選挙は2021年11月21日に予定されています。任期は2022年3月11日から2026年3月11日です。
現在のチリ大統領は国民改革党(RN)出身のセバスティアン・ピニェーラ大統領であり、法律により連続当選はできないことになっています。

報道を見る限り野党の次期大統領候補の一番人気は共産主義者ダニエル・ハドゥエ現レコレタ市長であり、前大統領ミチェル・バチェレの名前も挙がっています。

与党が2期続けて政権を担当するためには野党との政権交代を阻止しなければなりませんが、そのためには右寄り政党間において統一候補を立てることが必要になります。
統一民主独立党(UDI)には有力候補が2人います。ラスコンデス市長ホアキン・ラビンとプロビデンシア市長エベリン・マテイです。

今回、プロビデンシア市長エベリン・マテイが立候補を表明しています。

 

プロビデンシア市長エベリン・マテイ: 立候補を公言
“はい、大統領候補になりたいと思っています。”
“ここプロビデンシア市でまた大統領候補になりたいと思っていますが、私が提案しているのは、(関係者との)議論を始めるということです。教育、健康、汚職、安全保障、機会均等などに関して私から提案があります。”
“まずプログラムを作成することです。そして、より良い案を持っている人を選ぶのです。私は大統領候補になる準備ができています。”

 

ラス・コンデス市長ホアキン・ラビン: 現在のところ立候補は明言せず
市長の中から大統領候補が出るのは良いことです。市を統治しているので、現実的で実効性があります。この国にとっては良いことでしょう。”
“まず、立候補おめでとうございます。素晴らしいことだと思います”

両者が所属している統一民主独立党(UDI)の党首は、どちらを候補者とするか、まだ正式に表明していません

 

次期大統領選挙において立候補が期待されている人達:

与党側(右寄り)
プロビデンシア市長エベリン・マテイ
ラスコンデス市長ホアキン・ラビン

野党側(左寄り)
共産主義者ダニエル・ハドゥエ現レコレタ市長
ミチェル・バチェレ前大統領

 

過去4期の大統領:
2006-2010 ミチェル・バチェレ
2010-2014 セバスティアン・ピニェーラ
2014-2018 ミチェル・バチェレ
2018-2022 セバスティアン・ピニェーラ

参考記事: -チリの大統領がウィルスに感染した場合、大統領の交代はあるのか、次は誰なのか?

http://www.lanacion.cl/joaquin-lavin-y-candidatura-presidencial-de-evelyn-matthei-la-felicito/