-ニカラグアは国民が安全に暮らせない国から抜け出せなくなってしまったのか?

ボイスオブアメリカ:

ニカラグア社会の様々な業界から、国民の安全が確保できないと心配の声が上がっています。観光地において強盗事件が増加していて、業者が各県に商品を配送するために利用している商業地区においても同様です。

懸念を表明している地域の中には、ニカラグア民間企業評議会の商工会議所がいくつかあります。会長であるJosé Adán Aguerri氏は, 警戒すべき殺人事件が報告されていると指摘しています。

オメテぺ島などの比較的平和な地域でも発生しています。
関係者: “オメテぺ島で殺人事件が発生したのを初めてみたよ。島の観光業界に対する警告でもある。たくさんの強盗事件は知っているけどね。¨

それでも、サンディニスタの下院議員ウィルフレド・ナバロ氏は、民間企業による指摘を否定した上で、ニカラグアは引き続き安全な国であり、外国人投資家と国民の平穏に対する主なリスクは反政府組織によって引き起こされるものだと主張しています。

とはいえ、それに反してリゾート地での暴行事件の報告が増えていますし、各地方に商品を配送する中継地での盗難が多く報告されています。

同時に、民間企業の報告によると、2018年より発生している土地の不法占拠が引き続き起きていますし、ニカラグアの政治的混乱は未だに続いています。

ニカラグア農業生産者組合によると、レオン県と北部では少なくとも土地の差し押さえが少なくとも3件は発生しています。

2018年からは、国内で発生した社会的抗議活動を通して、サンディニスタの同調者たちが少なくとも7つの州で土地の不法占拠を行なっています。その多くはすでに持ち主に返されてはいますが、似たような事件発生が引き続き報告されています。

 

社会学者エルビラ・クアドラ氏:
警察はもはや本来行なうべき機能を実践していません。抑止的な行動よりも、抑圧的な活動に専念しています。ある武装グループは政府のために組織されていて、特権を与えられていますし、たくさんの武器を所有しています、特に戦闘用の武器で、民間人にも与えられています。特にそれら武装集団は暴力の道具として利用されています。”

大統領府が発信している暴力的な言動がこのような行ないを助長しているのです。”

現在、ニカラグアは、この地域周辺で最もマネーロンダリングが行なわれている国であり、法的な不安定によって、土地の不法占拠や企業や個人への攻撃が増加しています

さらに、活動家、政治家、人権保護団体によると、政治的犯罪が増えています。
カトリック教会は、教会がいくつも襲われていると報告していて、先週は、放火によりマナグア大聖堂の礼拝堂が破壊されてしまいました。カトリック教会のレオポルド・ブレネス枢機卿はこの行為を”テロ攻撃”と断罪しましたが、警察は犯罪ではなく、ロウソクの火が原因であると結論付けています。

参考記事: -ニカラグア政府、ついにカトリック教会を潰しにかかる: 大聖堂放火事件、在バチカン大使も交代、バチカンとの関係がさらに悪化

https://www.trincheraonline.com/2020/08/04/nicaragua-ha-entrado-en-peligrosa-espiral-de-inseguridad-ciudadana/