主役の座は誰が勝ち取るのか?:
野党連合に委員として参加しているヤマタグループのアネクサ・アルフレドにとっても、古い政治家たちのコントロールは野党連合内には”無い”という意見です。
ヤマタグループのアネクサ・アルフレド代表:
“独占状態はなく、それぞれが自分の立ち位置を確保していて、誰も主役になってはいけないのです。ミックスされていなければならず、それは多様性なのです。Alianza CívicaやUNAB、あるいは政党が主役となってないけないのです。”
“主役は全反政府組織の統一でなければなりません。あるいは、我々が団結するか、それぞれが別の道を行ってしまえば、独裁者から逃れられないのです。”
現状をどう解釈するのか?:
野党連合に関する今の状態を解釈すると、まず、“野党連合の結束においてのみ、独裁者から脱することができる、ことこそが真実”ということになります。
自由立憲党(PLC)内部の問題による野党連合分裂の可能性:
PLCが党内部の問題を解決するまで、野党連合参加を中断するのではないかという憶測に対しては、野党連合幹部はそれほど心配していないようです。
“それぞれ自分の問題を抱えていて、それは各自に任せてあります。”
“Alianza Cívicaの釈明によると、まだPLCを追い出すような結論には至っていません。懸念点ではありますが、除名には至っていません。党内部の問題を解決するまで待ちましょう”
参考記事: -ニカラグア、次期大統領選挙に向けた統一野党の分裂が始まった: 毎度おなじみ、、、
→ PLCがオルテガとの協定により、野党連合を裏切っている以上、PLCとどう付き合っていくかがこれからの問題となります。PLC内部にも派閥抗争があり、反アレマン派とであれば野党連合がやっていける可能性が残されています。
しばらくはPLC内の派閥抗争を見守るしかなさそうです。
https://www.trincheraonline.com/2020/08/14/opositores-no-queda-mas-que-unirse/