-ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領が何度も連続立候補できる理由

-ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領が何度も連続立候補できる理由

ニカラグアのオルテガ大統領は2006年、2011年、2016年の大統領選挙に当選し、現在3期目を務めています。→ さすがに15年は長い、、、

本来であれば、チリと同様に連続当選が法律で認められていないと思われていましたが、2009年に最高裁判所が“憲法第147条は大統領の継続的な再選を禁止する”ものではないと宣言したためにオルテガの連続当選が可能になりました。

これにより、2011年、2016年も当選することになり、来年2021年も野党に有力な統一候補がいないので4期目当選となりそうです。→ 野党は現在、統一を目指して頑張っています、、、

ベネズエラのチャベス大統領やボリビアのモラレス大統領のような(ほぼ)終身大統領を目指しているのでしょう。→ 最近は健康状態があまり良くないようですが、、、

https://elpais.com/diario/2009/10/21/internacional/1256076010_850215.html

 

憲法第147条とは:

共和国大統領や副大統領になるためには、以下を満たしている必要がある。

  1. ニカラグア人であること。2重国籍は認められない(立候補の4年前に要放棄)
  2. 公民権、政治権を有していること
  3. 25歳以上であること
  4. 4年前から国に住んでいること。次のものは立候補できない。
  • 現大統領、前大統領、元大統領の親族である4親等以内のもの、または2親等以内の親族であった者
  • クーデターの首謀者 → これか?
  • 宗教団体の長で12か月前に辞任していない者
  • 12か月前に辞職していない国会議長、国務大臣、副大臣など

→ これのどこが再選を禁止していると解釈できるのか、何度原文を読んでもわかりませんでした。妻との間に親等関係がない場合、現在の副大統領である大統領夫人のムリージョ氏は立候補できることになりますね。それが面倒な場合、以下の憲法第145条が適用されるよう、交代するのかも知れませんが、、、

憲法第145条:

大統領が不在の場合、副大統領が代行する。

参考記事: -チリの大統領がウィルスに感染した場合、大統領の交代はあるのか、次は誰なのか?

https://nicaragua.justia.com/nacionales/constitucion-politica-de-nicaragua/titulo-viii/capitulo-iii/

 

-ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領が何度も連続立候補できる理由」への2件のフィードバック

  1. 野党が今の国難を打開する為に、私心を捨て一つになって、国民を愛する資質を持っている人を立てて欲しい‼️


    1. 2006年の大統領選挙では、オルテガ38.7%、反オルテガ候補が2人いて29%と26.1%で、合わせれば勝っていたのに、分裂選挙だったので、負けてしまいました。ですので、この際、候補者がどういう人かというよりは、主要野党が結束できる候補を立てるべきなのでしょう。まあ、そこで揉めて分裂するのが通例ではありますが、、、


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